NHK
イギリス、フランス、ドイツの3か国の外相とEU=ヨーロッパ連合の上級代表は、イランのアラグチ外相と、イランの核開発をめぐる協議を行いました。アメリカのトランプ大統領がイランへの軍事介入について2週間以内に判断する考えを示す中、ヨーロッパ各国はイランに対し、今後も協議を継続するよう促しました。
イギリス、フランス、ドイツの3か国の外相とEU=ヨーロッパ連合のカラス上級代表は、スイスのジュネーブで20日、イランのアラグチ外相との間で、イランの核開発をめぐり3時間余りにわたって協議を行いました。
この中でヨーロッパ側は、イランが平和利用にとどまらない核開発を進めているとして懸念を伝えるとともに、外交による解決に向けて今後も協議を継続するよう促したということです。
協議のあと、EUのカラス上級代表は記者団に対し「地域情勢の緊張の高まりは誰の利益にもならない。核開発をはじめさまざまな問題について協議を続けることで合意した」と述べました。
また、イギリスのラミー外相は「イランに対してアメリカとの対話を継続するよう促す」と述べました。
一方、イランのアラグチ外相は「イランは再び外交を検討する用意があるが、イランへの侵略が停止されればだ」と述べ、イスラエルが攻撃をやめることが重要だという考えを示しました。
アメリカのトランプ大統領がイランへの軍事介入について2週間以内に判断する考えを示す中、ヨーロッパ側が緊張緩和に向けた仲介役を担えるかが焦点です。
フランス外相 協議に先立ち米国務長官と電話会談
続きは↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250620/k10014840341000.html
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1750460207/
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